富田学/デザイン思考で高槻を考える

午前の講座は郷土史学 富田学。


「富田の歴史を彩った人 忘れないで下さい ~大宅壮一~」と題して、歴史文化の研究団体  けさたんと会の西田喜彦様。

高槻市の西側 高槻と茨木の中間に位置する「富田地区」。この町にも古くからの歴史があり、古来より般賑を極め、江戸時代から

江戸時代は、商業、農業が栄え、現在もお寺が多く存在しています。

この富田の歴史を振り返り、また独立心旺盛な気質の中から多くの文化人が生まれ特に、「昭和のマスコミの帝王」と呼ばれた 大宅壮一の生き方にスポットを当ての講義でした。

歴史好きな受講生も多く、講師からの配布教材を見ながら、講師の話を聴きいっていました。

講師も、時折ジョークを入れ肩の凝らない講義でした。私も大昔の学生時代の講義を聴いているみたいでした。


『デザイン思考』で高槻をの未来を考える。とのテーマの授業、ケプラデザインスタジオ代表 大倉清教様。講義を受けるまでは、「街並み風景のデザインを考えるのか」と思う受講生も正直、おられたと思いますが、

いざ講義が始まると、まず講師ご自身のプロフィール紹介。JR西日本のほぼ駅全てのベンチ、プラットホーム待合室をデザイン、数多くの大手企業のオフィース設計を設計され、身近では、島本駅で見ることが出来ます。昨今、企業のスタイルが従来の既成概念を打ち砕かれ、新しい発想の状況へ変りつつある事は知っていましたが、講師が、受講生にどのような講義をされるか不安と期待が有りましたが、私自身「デザイン」という言葉の既成概念を打ち砕かれました。

とかく日本では、「デザイン=設計」のイメージが有りますが、海外では、「デザイン=国自体のビジョンを作り出す」事に解釈されています。すなわち「デザイン思考」とは、エンドユーザ―を中心とした考えで、「人々が持つ課題の本質を見極める」事で、基本手法を用いてみんなが、取り組む市民参加の新しい動きです。

各職種の人が集まりディスカッションにて、5W+1Hから、本当の要求は何かを探し出し、仮設⇒試行⇒評価⇒観察を繰り返し、真の要求を見つけ出す。

講義の後半は、班毎に別れて、実際にワークショップ手法を学び体験をする。これからの時代、私達が自分の立場で考える「コミュニティでこんな事をしてみたい」考えを出し合う。◎ブレーンストーミング手法で、意見を出し合う。 ⇒ ◎KJ法でグルーピングをして、新たな視点から発見や問題解決策を導き出し、最終各班のリーダーからの発表をしました。各班共、活発な意見を出し合い、和気藹々とワークショップを楽しみながら、学びました。

*受講生も、今回の講義で学んだ事を身に付け、まだまだ現在の社会では、即対応の状況ではないが、我々市民が本当に住みやすい街つくりに積極的に参加して欲しいと思いました。

これからの時代、私達が自分の立場で考える「コミュニティでこんな事をしてみたい」考えを出し合う。 ◎ブレーンストーミング手法で、意見を出し合う。 ⇒ ◎KJ法でグルーピングをして、新たな視点から発見や問題解決策を導き出し、最終各班のリーダーからの発表をしました。各班共、活発な意見を出し合い、和気藹々とワークショップを楽しみながら、学びました。受講生も、今回の講義で学んだ事を身に付け、まだまだ現在の社会では、即対応の状況ではないが、我々市民が本当に住みやすい街つくりに積極的に参加して欲しいと思いました。

私自身、既成概念を見直す及び、「忘れていたKJ法、ブレーンストーミング手法」を思いださせてもらい、考えさせられた講義でした。受講生も、きっと自身の考え方、見方が変わり、視野が広くなる事が、出来たと思います。<MK>

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