理事長挨拶
厚生労働省の集計によると、2020年の日本人の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳となりました。
現在のペースで平均寿命が伸び続けると、100歳を超えるまで生きるのもそんなに珍しいことではなくなります。
寿命が長くなるということを「もう一つの人生」としてとらえ、長い老後を新たなライフスタイルとして生きぬくために見直す必要があります。
「人生100年」をよりよく生きるためにも「人生100年」の教育・学習が必要です。
たかつき市民カレッジは、「人生100年」の教育・学習に適した素晴らしい講座の開催・仲間作りの場の提供をスローガンに、皆さんに寄り添いながら活動していきます。
共に「老い」の生き方を学びましょう!
NPO法人たかつき市民カレッジ 理事長 馬渕 晴彦
学長挨拶
21世紀を迎え、令和となり、わたしたちはどんどんと新しい時代に生き、「学び」も大きく変化しています。教師が「教え」「育む」という(どことなく)上からの教育ではなく、(子どもたちが)自ら課題を発見し学ぶ、主体的な学びが中心となります。
AI時代などという人類がはじめて直面する状況では、今までの知識だけではなく、「じゃあ、何をどうすれば」という新しい問題への気づき、よりよい解答を求める姿勢が重要なのです。すでに国際バカロレアという欧米などの学習カリキュラムの基本的な考え方で、そのキーワードは” Learner Centered”(学習者中心)と”Curiosity”(知的好奇心)です。
新しくスタートする「たかつき市民カレッジ」は、すばらしい講師の先生方をお迎えしますが、その先生方の魅力を引き出し、カレッジでの学びがより深く、豊かなものとなるのは、みなさんの常に新しい問いかけがあるからです。
いつも新しい問題と向き合いながら過ごすこと、つまり人生がいつまでも学びのとき、新しい発見、驚きを感じる連続であるからこそ、その毎日が刺激的で、充実したものとなることを確信しています。
みなさまとともに学ぶ仲間となれますことを楽しみにしております。
NPO法人 たかつき市民カレッジ 学長 田淵 結