高槻市の成立(高槻市初代市長礒村翁に学ぼう)/私が見てきた芥川(治水から利水そして環境へ)
高槻には名誉市民が5人おられます。
その中のひとり、初代高槻市長でもある礒村彌右衛門にスポットを当てた講義でした。
35万4千人を擁する中核市へ発展した高槻市の礎を築いた礒村彌右衛門。
新高槻町の誕生に尽力し、初代町長に就任。
高槻町が高槻市に生まれ変わった時には初代市長に。
災害やバス会社の変遷などに絡めた礒村翁の貢献についての講義を受け、先人の功績にあたらめて敬意を表したくなりました。
高槻のふたつの水系と地形の特徴と治水の大切さについて考えさせられる講義でした。
北田講師は、昭和28年(1953)9月の台風13号による芥川決壊時の水害を体験しておられます。
その時の被災状況を写真で振り返り、災害の怖さを改めて認識しました。
また、この芥川決壊からの復旧は、午前中の講義にあった高槻市の歴史にも通じるものがあり、災害の影響の大きさにも驚かされました。