働き方改革/国際 (多文化共生) 問題

朝の連絡ミーティング。

・・・・・いつものように緊張の時間です。

午前/午後の講義の途中の10分休憩時は、

扉を全開にして、換気にも注意しています。


午前の講師は、社会保険労務士 事務所長 南 葉子様。

テーマは「働き方改革について」。

現代社会では、既に死語となっている「モーレツ社員」、受講生にとっては、懐かしいと言うより現在の自分の勲章でもあった。

しかし、現在の40歳以下の働き盛りの人達からは、その姿もかけらも見られません。また今の社会での働き方改革は、逆に受講生にとっては、生ぬるい光景に見えるかもしれません。

しかし、これが今からの社会の姿、働く環境作り。

自分達の現役時代の社会からの変貌を知ることにより、果たして自分達の現役時代が人生の中では正しい歩き方だったのかと、自問自答する事が出来る講義でした。講義題目「ハラスメント」について、受講生からも、自身が抱えている問題や質問を講師に積極的に質問していました。<MK>


午後の講義のテーマは「国際 (多文化共生) 問題」高槻の外国人と日本の生活を話そう。講師は多文化共生サロン高槻 代表 松井浩様。講義を3部制に分けました。

【Part 1は、松井講師の講義】

●「外国人市民の動態を比較し、これからの相互理解を深めていくには」についての講義

 ・日本人口は、11年連続減少し、1億2,714万人、6年連続現在の増加で、全人口の2.26%を占め、高槻市に於いて平成30年時点で、3,117人_62ヶ国の 外国人が居住している。現状を認識して、相互理解のもと共に暮らしていく意識を醸成せねばならない、ではどうすれば良いのか。

●日本人気質「閉鎖性」の排除、日本は、本来多様性により生まれ、今後も多様性を持ち続けることが必要。

・外国人をお客さんとみるのではなく、隣人として接する。

・人はその人そのものとして認められなければなりません。

【Part 2は、実際に高槻市に住む外国人とのコミュニケーションン学習】

・各班別に外国人が入り、受講生との会話体験。 日頃外国人との接触が少ない為か、受講生も外国人も緊張していましたが、すぐにコミニケションが出来、

 講義の時間が足らなくなる程、盛り上がりました。

【Part 3は、各班長からグループで出た話題や感想の発表】

各班での外国人とのディスカッション。話が弾むと段々顔を近づけ、少し密になりかけて、ひやひやしました。<MK>

日頃、体験できない事を今回の講義で体験でき。講座終了後の受講生の表情は、笑顔の中に何かを成し遂げたような胸を張って教室を後にしたように感じられました。<MK>

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