冬季集中講座「今、古典がおもしろい!!」開催のお知らせ
古典の学びを通して、人としての成長に欠かせない経験や知見を得ることができます。
また、日本の良さを再認識させてくれます。
古典にふれましょう。
※この講座は公益財団法人 高槻市文化スポーツ振興事業団との共催です。
開催場所
高槻市立生涯学習センター 3階 研修室
※駐車場は有料です。環境に配慮いただき、公共機関をご利用ください。
定 員
40人(応募者多数の場合抽選)
講座内容
- 1月20日(月曜日)14:00~15:30
- 「『今昔物語』~文豪田辺聖子訳を朗読で~」
- 講 師:辻 ひろ子さん(元KBSアナウンサー、朗読家)
- 今昔物語は、平安時代後期に編纂された説話集です。話の内容も仏教的な教訓にとどまらず、実にバラエティに富んでいて、平安時代の説話文学の集大成といえるでしょう。今回は小説家、随筆家でもある田辺聖子さんが「人間は今も昔も同じなんだね」の発想の元、優しいタッチでとつつきやすい文章で描かれた物語を、田辺聖子さんの生き方を含め朗読で読み聞いていただきます。
- 講 師:辻 ひろ子さん(元KBSアナウンサー、朗読家)
- 「『今昔物語』~文豪田辺聖子訳を朗読で~」
- 1月27日(月曜日)14:00~15:30
- 「『徒然草』~大人の視点で読む~」
- 講 師:荻田 清さん(梅花女子大学名誉教授、上方芸能史家)
- 「徒然草」は中学、高校で馴染みがあったと思います。仁和寺の愚かな僧侶の笑い話など印象深いものでしょう。あるいは隠遁者・歌人として風雅を愛でる文章の美しさに感動したかもしれません。ただ、作者は南北朝の激動の時代を生き抜いた人です。教科書にはかならずしもふさわしくない、道徳的にみてどうかと思う内容も含まれています。本音をうちあける人間的な側面に触れてみたいと思います。
- 講 師:荻田 清さん(梅花女子大学名誉教授、上方芸能史家)
- 「『徒然草』~大人の視点で読む~」
- 2月3日(月曜日)14:00~15:30
- 「『源氏物語』~『源氏物語』から読み取れる作者一紫式部という女性~」
- 講 師:冨田 幸子さん(元大阪府立高校教諭)
- 末摘花は『源氏物語』に登場する女性の一人に対する通称であります。不美人でありながらも生涯光源氏と関わり続けた女性の一人で、源氏がこの女性につけたあだ名で、彼女の「鼻が紅い」こととベニバナの「花が紅い」ことをかけたものであります。源氏物語五十四帖巻名の第6帖を通じ、紫式部の意地悪な目を語ります。
- 講 師:冨田 幸子さん(元大阪府立高校教諭)
- 「『源氏物語』~『源氏物語』から読み取れる作者一紫式部という女性~」
募集期間
- 2024年12月2日(月)~12月13日(金)
※期間前の応募は無効
受講料
3,000円/3回(税込)
申込方法
1)ホームページ
こちらからお申し込みください。
2)FAX
申込用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記番号まで送信してください。
申込用紙ダウンロードはこちら
FAX送信先:072-689-3674
3)郵送
申込用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上郵送してください。
申込用紙ダウンロードはこちら
郵送先:〒569-1021 高槻市弥生が丘町43-17
NPO法人 たかつき市民カレッジ 馬渕 晴彦 宛
※受講料は当日受付にてお支払いください。